
小山冨士夫(こやま ふじお)徳利 杯
陶芸家であり陶磁学者としても高名な小山冨士夫(こやま ふじお、1900-1975年)による徳利と杯をお譲りいただきました。
同氏は古陶磁鑑定において類まれなる審美眼を持ちながら、自らも土と炎に魅せられ、情熱を注ぎ込んだ稀代の陶芸家です。
今回の作品は、力強くも端正な造形が目を引く逸品です。深い釉調からは古陶磁への深い敬愛が感じられ、無垢な土の生命力が作家の指先を通じて息づいているかのようです。
同氏の作品は、計算された技術を超えた「無心」の境地を映し出しており、手の中に収めた瞬間に伝わる温かみこそが最大の魅力と言えます。
また小山冨士夫は戦前から戦後にかけて、中国や日本の古窯跡の調査に奔走し、失われていた陶磁史に光を当てた人物でもあります。その膨大な知識と経験は自らの創作活動に還元され、特定の様式に縛られない自由闊達な作風を確立しました。
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