
伊万里焼 染付皿 鳳凰文
17世紀初頭、磁器の黎明期に産声を上げた伊万里焼 染付皿をお譲りいただきました。白磁の余白を活かしつつ、深い呉須の藍色で鳳凰や竹梅が描かれた、格調高い作品です。
器の裏面には「大明成化年製」という銘が記されていますが、これは中国・明時代の名品への敬意から記された「写し」の形式です。この時代の伊万里焼は、東インド会社を通じて遠くヨーロッパへと渡り、王侯貴族や蒐集家たちを虜にしたという華々しい歴史があります。
当時は、中国の磁器生産が止まっており、中国趣味の品を当時の伊万里で制作しヨーロッパの需要に応えたという背景があります。
初期伊万里の歴史は、朝鮮半島の陶工らによって有田で磁器が焼かれ始めたことに始まります。当初は中国磁器の影響を強く受けながらも、次第に日本独自の感性が融合し、力強くも繊細な「和の美」が確立されていきました。
古美術永澤では、世界に誇る日本の美、伊万里焼をはじめ古陶磁器の査定・買取を承っております。長年大切にされてきたコレクションや、ご自宅の整理に伴うご相談など、古美術品の新たな橋渡しとして、ぜひお力添えをさせていただけますと幸いです。
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