
阪井茂治 葡萄文 高杯(ぶどうもん たかつき)
鍋島焼の伝統を受け継ぐ陶芸家、阪井茂治(さかい しげはる、1949年-)氏の「葡萄文 高杯」をお譲りいただきました。
同氏は、佐賀県伊万里市大川内山で学んだ色鍋島の技法を用い、端正な作品を手掛けられている作家です。
本作は、濁りのない極上の白磁に、洗練された色絵で瑞々しい葡萄の文様が描かれた格調高い一品です。
鍋島焼は江戸時代、佐賀藩(鍋島藩)が将軍家や諸大名への献上品・贈答品専用として、最高の技術を結集させて焼かせた「藩窯(官窯)」を起源に持ちます。
市井に流通させず、技術の漏洩を防ぐため厳しい管理下で作られた鍋島焼は、日本磁器の最高峰とも称される独自の様式美を確立しました。
本作に描かれた葡萄文様は、古くから豊穣や子孫繁栄を象徴する吉祥文様として尊ばれてきました。
古美術永澤では、こうした伝統ある鍋島焼をはじめ、現代作家の手による上質な美術工芸品の買取に力を入れております。お手元にご売却を検討されている陶磁器がございましたら、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
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