
絵唐津向付皿
古唐津の「絵唐津向付皿」をお譲りいただきました。
本品は、器の縁に緩やかな歪みを持たせた小ぶりな形状に、鉄絵具で素朴な草花文様が描かれたお品物です。絵唐津の大きな特徴は、ざっくりとした粗い陶土と、長石釉の下から浮かび上がる黒褐色の鉄絵の風合いにあります。
無造作に見える筆致のなかに、茶人たちが好んだ「用と美」の調和が感じられ、料理を引き立てる器としての趣が伝わってきます。
唐津焼は室町時代末期から桃山時代にかけて肥前国、現在の佐賀県周辺で開窯されました。とりわけ桃山時代に最盛期を迎えた古唐津は、茶人たちに「一楽、二萩、三唐津」と称されるほど深く親しまれた歴史を持ちます。
古美術永澤では、こうした歴史ある古唐津をはじめ、時代を越えて愛される古美術品の査定に力を入れております。コレクションの整理や売却をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.07.01
-
2026.07.01
-
2026.07.01
-
2026.06.30








