
李朝染付 花文瓶
「李朝染付花文瓶」をお譲りいただきました。
白磁の柔らかな地肌に、コバルトブルーの呉須を用いて花文が描かれた、李朝陶芸の特色がよく表れた一品です。
ふっくらとした丸みのある底部から上に向かってスッと伸びる、下蕪形(しもかぶらがた)の形状が特徴です。
表面の花文は、余白を活かした構図です。
仏教から儒教(朱子学)へと統治理念が移り変わった李氏朝鮮王朝では、白は「清廉潔白」や「節制」を象徴する最も尊い色とされました。世俗の欲に染まらない知識人の高潔な精神(士人/ソンビ精神)が、この乳白色の柔らかい地肌に投影されています。
古美術永澤では、こうした歴史ある李朝古陶磁の査定・買取を承っております。大切なコレクションの整理やご売却の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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