
田村金星 九谷焼色絵金彩 盃
田村金星(たむら きんせい、1896-1987年)は、九谷焼の伝統技法である「毛筆細字」の名工として、近代九谷の歴史において高く評価されている作家です。
今回のお品である「色絵金彩 盃」は、金彩をあしらった色絵で人物が描かれた、小ぶりながらも品格のある高台の盃です。
田村金星は、器の内側に極小の文字で和歌などを書き入れる細字技法が知られていますが、本作の外側に施された色彩豊かな絵付けと金彩の調和にも、その確かな技術が発揮されています。
大正から昭和にかけて数々の実力作を生み出し、皇室への献上品も手掛けた金星の作品は、今なお多くの愛好家やコレクターの人気を集めています。
古美術永澤では、こうした九谷焼の名品をはじめ、様々な古美術品を数多く取り扱っております。コレクションの整理や売却をご検討の際は、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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