
九谷焼四方香炉
このたび「九谷焼四方香炉」をお譲りいただきました。本作は四方それぞれの面に異なる絵柄を描いた飾り香炉です。
右上は「葦と蟹(秋)」、左下は「柳に鳥(夏)」中央下は「梅に鳥(春)」、右下は「ソテツに鳥(冬)」と、四面全体で四季の風物詩を表現しています。
白磁の地肌を背景に、赤絵で描かれた窓絵の装飾には五穀豊穣を願う縁起の良い雷文が施されています。
九谷焼は明暦年間、現在の石川県加賀市にて始まったとされる色絵磁器です。一度は廃窯となったものの、江戸時代後期に「再興九谷」として各地で窯が興され、独自の色彩感覚と構図によって多くの愛好家やコレクターに親しまれてきました。
古美術永澤では、こうした伝統ある九谷焼をはじめ、古陶磁の査定・買取を承っております。ご自宅に眠る古美術品の整理や大切なコレクションの売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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