
程君房(てい くんぼう)作 古墨 達磨真性頌(だるましんしょうじゅ)
明時代の墨匠・程君房(てい くんぼう)が手掛けた古墨「達磨真性頌(だるましんしょうじゅ)」をお譲りいただきました。
程君房は、徽州(きしゅう、現在の安徽省)出身で、方于魯(ほう うろ)と並び称される、中国墨の歴史において極めて重要な人物です。彼の作り出す墨は、その芸術性の高さと洗練された技巧から、古来より多くの文人墨客に愛されてきました。
この度お譲りいただいた「達磨真性頌」は、禅宗の祖である達磨大師(だるまだいし)を象った図案が特徴です。墨の表面には、達磨大師の姿が立体的に彫り出され、その周囲には達磨の教えを伝える「真性頌」の一部が刻まれています。
墨は書画に用いられる実用品でありながら、古くから文房四宝(筆・墨・硯・紙)の一つとして、その造形美や意匠が鑑賞の対象になってきました。程君房の古墨は、単なる書道用品を超え、精緻な工芸品としての価値も兼ね備えています。
ご自宅に眠る古墨や文房具、また程君房のような著名な墨匠の作品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。真の価値を見極め、お客様にご納得いただける形で次の愛好家へと橋渡しさせていただきます。
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