
寿山石(じゅざんせき)印材
中国印材の最高峰として知られる寿山石(じゅざんせき)の印材を買取させていただきました。寿山石は中国福建省福州市の寿山地域から産出される希少な印材です。
そのしっとりとした質感と多彩な色彩は、古来より文人墨客を虜にしてきました。今回のお品物は、寿山石特有の滑らかな石質が際立ち、緻密な彫刻が施された見事な逸品です。
寿山石には、石中の王と称えられる田黄、田白、田黒など様々な種類が存在しますが、いずれも刀を当てた際の吸い付くような彫り心地が、篆刻家(てんこくか)にとって至上の喜びとされています。
寿山石の歴史は古く、1500年前にはすでに工芸品として加工されていた記録があります。明・清時代に入ると皇帝や貴族たちがこぞって収集するようになり、特に清の乾隆帝が寿山石をこよなく愛したことは有名です。
古美術永澤では、中国古美術に精通した査定士が丁寧に拝見し、石の産地や質、彫刻の技法に基づいた適正な査定・買取を心がけております。コレクションの整理や、遺品の中に眠っている印材がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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