
唐 茶褐釉 瓢瓶
中国・唐代に製作された「茶褐釉瓢瓶(ちゃかつゆうひょうびん)」をお譲りいただきました。
唐代はシルクロードを通じた東西交流が最も盛んだった黄金時代であり、陶磁器の技術も飛躍的な発展を遂げました。
この瓢形という形状は、古くから「無病息災」「子孫繁栄」や「魔除け」、道教の天地融合、仙人の霊薬入れの象徴として、尊ばれてきました。そして実際に飲み物(酒や水)を入れる容器として日常的に使われていました。
上下に重なる球体のバランスは実に見事で、首元から肩にかけて添えられた双耳が、優美な曲線の中に凛とした緊張感を与えています。表面を覆う茶褐釉は、深みのある落ち着いた発色を呈しており、光の当たり方によって様々な表情を見せてくれます。
当時の窯業技術の粋を集めた褐釉の質感からは、一千年以上という歳月を越えてなお色褪せない、大唐帝国の息吹を感じることができます。
古美術永澤では、こうした中国古陶磁の査定・買取を承っております。お手元のコレクションや大切にされてきた古美術品の整理をご検討の際は、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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