
大清乾隆年製 豆青(とうせい)青磁花瓶
清朝最盛期の風格を今に伝える、大清乾隆年製銘の「豆青(とうせい)青磁」花瓶をお譲りいただきました。
豆青青磁は、数ある青磁の中でも特に清代に発展した色調であり、その名の通り若豆のような、穏やかで温かみのある緑色が最大の特徴です。
本作は乾隆年製特有の端正なフォルムが美しく、首から肩にかけて施された束帯の意匠が、単色の釉薬に奥行きのある表情を与えています。器を紐で結び上げたようなこの装飾は、大切な品を贈る際の形を模したもので、乾隆期を象徴する技巧的な表現の一つです。
こうした意匠は、十八世紀の中国陶磁器が到達した高い技術力の結晶と言えます。乾隆帝の治世下では、景徳鎮の御窯にてかつての名品を模範としつつも、より洗練された独自の美意識が追求されました。
特に青磁は宋代の伝統を継承しながらも、乾隆期には釉薬の純度や焼成技術が飛躍的に向上し、現代の愛好家からも高い評価を得ています。
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