
翡翠 獣耳環付三足香炉
透き通るような翠色と緻密な彫刻が目を引く、中国美術の粋を集めた翡翠製の獣耳環付三足香炉をお譲りいただきました。
中国において翡翠は「玉(ぎょく)」の中でも最上級とされ、古来より五徳を備えた石として権力者や文人に愛されてきました。
本作は、蓋の部分に精巧な遊環(ゆうかん)を配し、胴体には力強い獣耳を構えた伝統的な様式を継承しています。特に脚部に施された獣面文の彫り込みは、重厚な意匠でありながら、石本来の艶やかな質感を損なうことなく美しく仕上げられています。
中国における香炉の歴史は古く、漢代の博山炉に始まり、明・清代には実用を超えた芸術品として昇華しました。本作のような三足形式は安定と格式を象徴しており、翡翠特有の堅牢さと繊細な彫りが見事に調和しています。
古美術永澤では、こうした中国古美術品の査定・買取を承っております。ご自宅やコレクションの整理に伴うご相談がございましたら、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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