
古銭「天啓通宝」
「天啓通宝(てんけいつうほう)」をお譲りいただきました。
天啓通宝は、明朝中期、天啓年間(1621年 – 1627年)に発行された中国の銅銭です。一般的な円形方孔の銭貨ですが、裏面に刻印された文字は鋳造された場所や額面によって異なるため、多様なバリエーションが存在します。全体の作りを見ても大変種類の多い銭貨で、厚肉、薄手、文字の形が異なるなど、見た目に統一感はありません。16世紀以降、貿易が盛んになり日明貿易(勘合貿易)、倭寇などを通じて日本に持ち込まれたとされています。
天啓通宝の市場価値は、種類ごとの希少性や保存状態によって大きく異なります。刻印の文字が珍しい書体の異体字であったり、文字が比較的小さく作られている「小字」と呼ばれるものであったり、また材質が特殊なものなどは高値で取引される場合があります。鋳造時の見本となる「母銭」と、実際に流通した「通用銭」の違いも、価値を考える上で重要なポイントです。
お手持ちの古銭の価値が気になりましたら、ぜひ一度、私たち古美術永澤にご相談ください。専門知識豊富な査定士がその古銭が持つ歴史的・美術的価値を丁寧に評価し、適正価格をご提示いたします。
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