
古銭 政和通宝(せいわつうほう)
「政和通宝(せいわつうほう)」をお譲りいただきました。
政和通宝は、北宋の第8代皇帝である徽宗の治下、政和元年(1111年)に発行が開始された中国の元号銭です。渡来銭として日本でも流通していたため、京都府や兵庫県など各地の経塚から出土しています。
形状は東アジアにおける伝統的な円形方孔銭であり、書体(真書・篆書)、文字の大きさ、穴の大きさ(広穿・狭穿など)、額面(小平銭・折二銭など)に多数のバリエーションが存在します。文字の形も多様です。「宝(寶)」の字の冠部分が、曲線的に丸みを帯びて描かれた「曲冠宝」という様式は特に珍しく、コレクターの間で高額で取引される傾向があります。また、一般的な銭貨同様、母銭(銭貨の鋳型を作るための原型となった貨幣。流通銭と比べて質の良い素材で精巧に作られており、市場に出回らなかったため状態が良い場合が多い)は流通銭に比べて希少なため、高値がつく場合があります。
古銭は当時の歴史や文化を今に伝える貴重な資料です。ご先祖様の遺した古銭を持て余していらっしゃいませんか?そんなときは、お気軽に私たち古美術永澤にご相談ください。専門知識と経験豊富な査定士が丁寧に拝見し、適正な価格をご提示いたします。
A
関連買取実績
-
日本の未使用の切手を多数お譲りいただきました。 歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」や葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が図案になった「国際文通週間」記念切手シリーズです。文通によって文化の交流に努め、世...
2026.01.01
-
「咸豊重宝(かんぽうじゅうほう)」をお譲りいただきました。 咸豊重宝は、清王朝の咸豊帝の治世(1851年~1861年)に財政難対策として発行された銭貨です。全国各地の鋳銭局から混乱した状況下で鋳...
2026.01.01
-
2025.12.31
-
日本の「観光地百選シリーズ」切手をお譲りいただきました。 毎日新聞社が主催の、当時国民投票で選ばれた「日本の観光地」を切手にしたもので、1951~1953年に発行されました。こちらはその一部とな...
2025.12.31








