
絵銭 駒曳き / 左馬 / 草喰駒
「駒曳き / 左馬 / 草喰駒」の絵銭をお譲りいただきました。
絵銭(えせん/えぜに)とは、銭貨の形を模した民俗工芸品であり、お守りや縁起物、子供の玩具(おはじき、面子など)、記念品、儀式用の道具など、多岐にわたる用途で使われていました。詳しい起源や発行年数は不明なものの、室町時代の末期から大正時代まで流通していたといわれています。
今回お譲りいただいたのは、今年の干支でもある馬に関連した3種類の絵銭です。
「駒曳き銭」は、馬や牛を引く人の姿が描かれている代表的な絵銭のモチーフの一つで、人の代わりに猿が馬を引いているものも存在します。日本では、馬は神様の乗り物と考えられており、異界と現世を行き来できる神秘的な力を持つ存在と見なされていました。そのため、馬をモチーフにした駒曳き銭は呪術的な用途で使われたほか、庶民の間でも金運のお守りとして流行しました。「左馬」は現代でも馴染みのある縁起物ですね。
絵銭は、当時の人々の文化や習俗を今に伝える歴史的資料です。駒曳き銭には様々なデザインが存在し、特に珍しいデザインのものは高額で売買されることもあります。お手持ちの古銭や絵銭の価値が気になっておられましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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