
「崇寧通宝(すうねいつうほう)」をお譲りいただきました。
崇寧通宝は、北宋の第8代皇帝である徽宗の治下、崇寧元年(1102年)に発行が開始された中国の貨幣です。
徽宗は、ことのほか芸術を愛し、全国から書画骨董を集めたり、宮廷で芸術家を育てるなど、文化芸術の保護に力を入れた皇帝として知られています。自らも北宋最高の芸術家の一人と言われるほど書画の才に優れた人物で、崇寧通宝に鋳込まれた文字は徽宗の手によるものです。彼が創始した「痩金体(そうきんたい)」という鋭く美しい書体が特徴的な銭貨で、御書銭の傑作とも称される芸術性の高さから古銭コレクターの間で人気があります。額面の種類としては、小平銭、折二銭のほか、当十(十文)の価値がある大型銭「折十銭」も一般的です。崇寧通宝の他に「崇寧重宝」も発行されています。
崇寧通宝は、書体や文字のサイズや配置、背文(表裏両面に同じ文字が刻印されている「合背銭」や、堅文等)などに「手変わり(版別)」と呼ばれるバリエーションが多く存在します。わずかな違いで評価額が大きく変わる場合がありますので、売却をご検討の際は専門知識と経験豊富な買取業者を選ぶことが大切です。
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