
「萬暦通宝(ばんれきつうほう)」をお譲りいただきました。
萬暦通宝(万暦通宝)は、明朝の第14代皇帝である万暦帝の時代、万暦4年(1576年)に鋳造発行が開始された中国の銭貨です。
渡来銭として日本にも流入しており、当時の流通貨幣として使用された一般的な明銭の一つです。
背(裏面)には、鋳造年や鋳造局を表す記号としての漢字や、「月」や「星」などの模様が鋳出しています。今回お譲りいただいた萬暦通宝には、ふっくらとした特徴的な線で文字が書かれているもの(「肥字」)が含まれています。その他にも「矩暦(こりゃく)」と呼ばれる特徴的な書体など、文字の形や大きさ、縁の形状などに様々なバリエーションがあります。矩暦はさらに大字/小字で区別され、比較的希少価値の高いものも存在します。
萬暦通宝は、種類や状態によって市場価値が大きく異なり、希少な種類や保存状態の良いものは高値で取引される可能性があります。わずかな違いで評価額が大きく変わる場合がありますので、売却をご検討の際は専門知識豊富な買取業者を選ぶことが大切です。お手持ちの古銭の価値が気になっておられましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
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