
中華民国中央銀行券 佰伍圓(500元) 紙幣
中華民国の激動の時代を象徴する「中央銀行券 佰伍圓(500元)」紙幣をお譲りいただきました。
中央銀行から発行されたこの紙幣には、近代中国の父として知られる孫文の肖像が描かれており、当時の印刷技術の高さと国家の威信を感じさせます。
表面には「法幣」の文字が刻まれており、これは当時の中国における法定通貨であったことを示しています。この500元券は、国民政府が経済の近代化を図り、通貨制度を一本化しようと試みた時期の貴重な資料です。
歴史的背景に目を向けると、1930年代から40年代にかけての中華民国は、抗日戦争や国内の混乱により、急激なインフレに見舞われていました。そのため、額面の高い紙幣が次々と発行されることとなりました。この「佰伍圓」もまた、戦時下の厳しい経済状況の中で民衆の生活を支え、あるいは翻弄した歴史の断片を現代に伝えています。
古美術永澤では、こうした歴史的価値のある古札の査定・買取を承っております。ご自宅の整理やコレクションの譲渡をご検討の際は、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
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