
アールデコ調の八角形 香水瓶
アンティークの八角形 ガラス香水瓶をお譲りいただきました。そのデザインは、まさに1910年代から30年代にかけて一世を風靡したアールデコ調を体現しています。
アールデコ様式は、1925年のパリ万国装飾美術博覧会を契機に世界へと広がり、それまでとは対照的な直線やシンメトリーを重視したデザインで、人々に新しい時代の到来を感じさせました。
この香水瓶は、クリアなガラスをベースに青、緑、赤、茶、そして白の線が織りなす幾何学的な文様が施されており、古典的な優美さから脱却し、機械によるスピード感と洗練された都市生活のムードを取り込んだアールデコ調のデザインが見て取れます。
当時は、ルネ・ラリックやマルセル・グッピーといったガラス工芸界の名匠たちが香水メーカーとのコラボレーションにより、容器としてではなく、それ自体が芸術品としての価値を持つ香水瓶を次々と生み出しました。本品も精巧なカットと色彩豊かな装飾から、当時の高い技術力と美意識を感じさせます。
お客様の大切なお品物を、古美術永澤の熟練の査定士が丁寧に拝見し、適正に評価させていただきます。買取をお考えの際はお気軽にご相談ください。
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