
エルジン(Elgin)の金時計
エルジン(Elgin)の金時計をお譲りいただきました。
エルジンは、19世紀後半から20世紀中頃にかけてアメリカを代表する時計メーカーとして世界中に名を馳せました。エルジンの金時計は、当時の高い技術力と意匠性を持つ逸品として、アンティーク市場で高く評価されています。
エルジンは、1864年にナショナル・ウォッチ・カンパニーとして、イリノイ州エルジン市で創業。高品質な懐中時計を大量生産することに成功しました。エルジンの時計は、鉄道をはじめ軍用に提供されたほか、天文台や時計学校の設立なども展開されました。
エルジンの金無垢のケースを持つ懐中時計は、特別な贈答品や記念品として人気がありました。ケースに使用されるのは14金や18金が主で、繊細な彫金などが施されたものも多く、装飾品としての価値を併せ持ちます。蓋付きのタイプや、文字盤が見えるタイプなど、スタイルもさまざまです。
エルジンの金時計は骨董品としての人気が高まっています。特に、オリジナルの状態が保たれており、ムーブメント(機械部分)が作動しているものは、高額の査定が期待できます。
ご自宅に眠っている古い懐中時計の中に、金のエルジン時計はありませんか。見た目に傷があっても価値が失われているとは限りません。専門家であれば、素材の価値だけでなく、時計としての希少性や歴史的背景も踏まえて丁寧に査定します。
古美術永澤では、専任担当がアンティーク時計の査定・買取を行っております。思い出の詰まった時計を、次の世代へと引き継ぐお手伝いをいたします。査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。
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