
金森秀渓(かなもり しゅうけい)鶏図 掛け軸
大変貴重な日本画、金森秀渓(かなもり しゅうけい)の「鶏図」の掛け軸をお譲りいただきました。
金森秀渓は、明治から昭和時代にかけて活躍した日本画家です。特に鶉(うずら)などの鳥類を描くことに長けており、精緻な描写と生き生きとした生命感が特徴です。
本作品においては、堂々とした雄鶏の鮮やかな赤冠と、豊かな尾羽の黒白の対比が見事です。また、傍らにいる母鶏の穏やかな表情、そして足元に集う雛鳥たちの可愛らしい姿からは、家族の温かい情愛が伝わってきます。細部まで丁寧に描かれた羽毛の質感は、秀渓の確かな筆致と高い技術を示しています。
鶏は古来より、夜明けを告げる「吉兆」の鳥として親しまれ、武家社会では戦いの前に士気を高める象徴とされてきました。また、多産であることから子孫繁栄の願いも込められており、家庭の平和や発展を願う題材として、床の間を飾るにふさわしい、非常に縁起の良い作品です。
ご自宅に眠っている掛け軸や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。お客様の大切な美術品を、次世代へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。
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