
金・プラチナ・真珠の帯留
この度、お客様より、また一つ、素晴らしいお品物をお譲りいただきましたので、ご紹介させていただきます。今回は、見事な真珠と宝石が彩る、金とプラチナの帯留です。
この帯留は、流麗な直線を描く金とプラチナによる菱形のデザインです。素材の異なる金属を組み合わせることで生まれる立体感と、光の反射が織りなす繊細な輝きは、職人の卓越した技術を物語っています。
中心には、ふっくらとした美しい光沢を放つ真珠が四つ、バランス良く配置されています。真珠は古くから清らかさや富の象徴とされ、その柔らかな輝きは、装う人に上品さと優雅さをもたらしてきました。
また、真珠の周りには、深い青色が魅力的なサファイアと、きらめくダイヤモンドが散りばめられています。サファイアは、誠実や慈愛を象徴する宝石として尊ばれ、ダイヤモンドは永遠の輝きを放つことで知られています。これらの宝石が、真珠の優しい光を際立たせ、帯留全体に華やかさと品格を与えています。
今回お譲りいただいた帯留は、その素材の良さ、デザインの美しさ、そして何よりも職人の丁寧な仕事が、時を超えて輝きを保っている稀有な作品と言えるでしょう。
真珠やダイヤモンド、そして金・プラチナといった貴金属は、それ自体に価値があるため、美術品としての価値に加えて、素材としての価値も考慮して査定させていただきました。
古美術品には、持ち主様との深い思い出や物語が秘められています。私ども古美術永澤では、単にお品物を買い取るだけでなく、そこに込められた想いも大切に、丁寧な査定を心がけております。
ご自宅に眠っている帯留や、その他の美術品、骨董品がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。お客様の大切な宝物を、次の世代へと繋ぐお手伝いをさせていただければ幸いです。
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