
真珠 帯留
格式高い「御木本真珠店 GINZA, TOKYO」の銘が刻まれた、大変美しい真珠の帯留をお譲りいただきました。
真珠と煌めくダイヤモンドを贅沢にあしらった、アールデコ調の華やかなデザインが印象的な逸品です。
真珠を束ねた花束のような躍動感あふれる意匠は、和装小物でありながらモダンな洗練を湛えています。
御木本真珠店 (現在のミキモト) は、明治26年(1893年)に創業者である御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功して以来、真珠の魅力を世界に広めてきた日本を代表するジュエラーです。真珠を活かした宝飾品の開発に情熱を注ぎ、日本の伝統的な装飾技術と西洋の宝飾技術を融合させた独自の「ミキモトスタイル」を確立しました。
その中で、帯留はミキモト初期の重要な製品の一つであり、日本の着物文化とともに発展しました。昭和初期には、多機能ジュエリーとして名高い帯留「矢車」がパリ万博で絶賛されるなど、その芸術性と技術力の高さは国際的にも評価されています。
ご自宅に眠っている帯留、簪、櫛などの和装小物、または宝飾品がございましたら、ぜひ古美術永澤にご相談ください。一点一点、丁寧に拝見し、適正に査定・買取させていただきます。
関連買取実績
-
2025.10.17
-
2025.10.01
-
2025.09.17
-
2025.09.16








