
堀川国廣(ほりかわ くにひろ)鍔(つば)
安土桃山時代から江戸時代初期にかけて「新刀の祖」と称えられた伝説の名工、堀川国広(ほりかわ くにひろ、1531-1614年)の手による鉄地鍔をお譲りいただきました。
国広は日向国出身の刀工であり、足利学校での鍛刀を経て京都の堀川に定住し、数々の名刀を世に送り出しました。
その技量は変幻自在で、相州伝や志津風といった多様な作風をこなし、後の日本刀史に多大な影響を与えました。今回のお品物は、刀身制作で培われた卓越した鉄の鍛錬技術が存分に発揮された鍔であり、表面に浮かび上がる重厚な地鉄の質感からは、武士の魂を護る装具としての力強い風格が漂います。
国広が活躍した慶長期は、戦国の余韻が残る中で新しい時代の美意識が芽生えた激動の時代です。この時期の刀装具は、実戦的な堅牢さと、桃山文化特有の華やかさや力強さが共存しています。
古美術永澤では、こうした歴史的価値のある刀装具の査定・買取を承っております。お手元の古美術品について、現在の価値を知りたい場合や整理をご検討の際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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