
蒔絵印籠
素晴らしい蒔絵印籠をお譲りいただきました。精巧な意匠と技術が詰まった、江戸時代の美術工芸品です。
この印籠は、5段重ねになており、両面にわたって施された蒔絵の意匠は、まるで絵巻物のようです。
一方には馬に乗った人物と従者が描かれ、反対側には立派な本殿を持つ神社が描かれています。参拝の旅の光景を表現しています。
また、印籠と同時に根付(ねつけ)と緒締(おじめ)も揃っている点は、古美術品としての価値を高めています。
印籠は、江戸時代に武士や裕福な町人が、薬や印判、たばこなどを携帯するために、着物の帯から下げて用いた携帯容器です。装身具として、また身分や美意識を表現するステータスシンボルとして発展しました。卓越した漆工技術を持つ蒔絵師たちによって、その表面には絵画にも劣らない緻密な装飾が施され、美術品としてコレクターに人気の品です。
古美術永澤では、蒔絵印籠をはじめ香合や棗、重箱など様々な漆芸品の査定・買取を承っております。ご処分をご検討されているお品物がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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