
輪島塗 坂本漆器店 雪月花蒔絵銘々皿
漆黒の闇に浮かび上がる幻想的な月と、風に舞う花びら。石川県輪島市で長きにわたり伝統の技を守り続ける名門、坂本漆器店による「雪月花蒔絵銘々皿」をお譲りいただきました。
坂本漆器店は、堅牢な下地作りと繊細な加飾の両立で知られ、輪島塗の格式を現代に伝える重要な漆器店の一つです。
本作の主軸となる「雪月花」は、古来より日本の美意識を象徴する画題です。蒔絵によって、静寂の中に華やかさを添える三日月と満月、そして可憐な桜が奥行きを持って表現されており、手に取るたびに輪島の職人が込めた息遣いを感じさせる逸品です。
輪島塗の歴史は室町時代にまで遡ると言われ、江戸時代にはその堅牢さと優美さから全国にその名を轟かせました。特に輪島特有の「地の粉」を用いた下地工程は、他の漆器産地にはない圧倒的な耐久性を生み出し、一生ものとして愛用される所以となっています。
古美術永澤では、このような歴史的価値と美術的感性が融合した漆芸品の数々を大切にお預かりしております。お手元にある大切なコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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