
蒔絵化粧道具箱
漆黒の優美な曲面に、黄金色の蒔絵が鮮やかに映える美しい化粧道具箱をお譲りいただきました。
本作の意匠には、古来より「歳寒三友」として尊ばれてきた松竹梅が、緻密かつ大胆な構図で描かれています。竹の節々の力強さや梅の花弁の可憐な表情、そして松葉の一筋に至る繊細な研ぎ出しの技術から、作者の並々ならぬこだわりと高い美意識が伝わってきます。
漆器特有のしっとりとした手触りと、光の角度によって表情を変える金粉の輝きは、まさに工芸品としての気品に満ち溢れています。
こうした蒔絵の化粧箱は、江戸時代から明治時代にかけて、上流階級の婚礼調度品や身だしなみを整えるための大切な器として重宝されてきました。
古美術永澤では、このような先人たちの技が息づく漆芸品や古美術品の数々を大切に受け継ぐお手伝いをしております。ご自宅に眠る古い漆器や化粧道具などの整理を検討される際は、ぜひ古美術永澤までお気軽にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.03.05
-
2026.03.05
-
2026.03.02
-
2026.02.26








