
合鹿椀(ごうろくわん)
石川県能登町の合鹿地区で作られていたとされる、「合鹿椀(ごうろくわん)」をお譲りいただきました。
合鹿椀は、一般的な汁椀よりも一回り大きく、何よりその力強くどっしりとした高台(こうだい)が最大の特徴です。
この独特の形状は、江戸時代より農民たちが床に置いて食事ができるように作られたといわれています。
本品は、その長い年月を物語るかのような、味わい深い表情を湛えています。また、縁や高台の一部には、長年の使用による擦れや小傷が見受けられますが、それこそが、この椀が人々の生活に寄り添い、大切に使い継がれてきた証です。
合鹿椀は、能登の庶民の生活雑器として、また北前船の寄港地としても栄えた輪島へと運ばれ、広く愛用されました。
古美術永澤では、合鹿椀をはじめ、輪島塗、山中漆器、越前漆器など、全国各地の伝統的な漆芸品の査定・買取を承っております。長年大切にされてきたお品物や、蔵に眠っている古い漆器など、整理の際はお気軽にご相談ください。
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