
皇室御下賜品 六角箱形 鶴松文 ボンボニエール
皇室の御下賜品、気品溢れる六角形のボンボニエールをお譲りいただきました。
ボンボニエールとは、もともとヨーロッパで菓子器として用いられていた小箱のことですが、明治以降の日本では、皇室の慶事や晩餐会などの記念品として独特の発展を遂げました。
この御品は、昭和天皇のご成婚記念の際に賓客へ贈られたものです。重厚な漆塗りに繊細な金縁をあしらった見事な意匠で、蓋の中央には燦然と輝く「十六葉八重表菊紋」が据えられています。側面には、螺鈿による優雅な鶴の意匠が施されており、日本の伝統工芸の粋を集めた精緻な手仕事が随所に光ります。
こうした御下賜品は、当時の一流の職人たちによって制作された、美術工芸品として高い価値を有する品です。
かつては金工家や漆芸家として名を馳せた帝室技芸員などが制作に携わった例も多く、工芸史においても極めて重要な位置を占めています。
古美術永澤では、こうした格式高い皇室ゆかりの逸品を、確かな知見に基づいて大切に拝見させていただいております。ご自宅や蔵で眠っている貴重な御品がございましたら、ぜひ当店の査定士へご相談ください。
関連買取実績
-
2026.03.27
-
2026.03.25
-
2026.03.12
-
2026.03.12








