
炭の根付をお譲りいただきました。
炭籠に炭が収められたこちらの根付は、丸炭と割炭の形や質感、木口の繊細な放射状の模様が精巧に彫刻されています。炭をテーマにしたユニークなものですが、根付は神話、伝説、動物、植物、人物、道具などの日常生活のありとあらゆるものが題材とされていました。炭は当時の生活には欠かせない身近な道具であったため、モチーフとして考えられたのでしょう。眺めるほどに愛着の湧く作品です。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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