
白玉(はくぎょく)の根付をお譲りいただきました。
中国で古来より愛されてきた玉の一種である白玉。玉石文化において最も尊ばれてきたものです。伝統的な縁起物で、古くから贈り物や装飾品として珍重されてきました。しっとりとした油脂感のある光沢、白くわずかに半透明で滑らかな質感が特徴です。白玉は彫刻のしやすさから印章や印材としても人気があります。またこちらの根付のように、中国の玉彫刻における神獣や縁起物のモチーフは、必ずしも現実的な動物の姿ではなく、様式化されたり複数の動物の特徴を組み合わせて表現されることが一般的でした。これらの生き物は縁起物として知られ、富や幸運をもたらすと信じられています。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.02.04
-
イノシシの根付をお譲りいただきました。 江戸時代、十二支の動物たちは家内安全や縁起物として大変人気がありました。猪突猛進で勇敢なイメージが強いイノシシは、武士にも好まれていた...
2026.02.02
-
複数の面を組み合わせた寄面根付(よせめんねつけ)をお譲りいただきました。 寄面根付は能や狂言など様々な面を寄せ集め、一つの作品として構成されたものです。表情の異なる複数の面を...
2026.02.01
-
鳥籠の根付をお譲りいただきました。 朱色が際立つ可愛らしい籠の中には、白い鳥が確認できます。当時根付は日常生活のありとあらゆるものが題材とされていました。町人文化の広がりとと...
2026.02.01








