
童子と鼠の根付をお譲りいただきました。
童子の肩には鼠が乗っています。繁殖力が強い鼠と家の象徴である童子は、どちらも一族の繁栄を願う最強の組み合わせとされていました。童子の口を開けて笑う姿や鼠と一緒に遊ぶ様子は、子供の持つ純粋さや無邪気さ、そして人生の喜びや楽しみを表現しているように見えます。このように愛らしい子供の根付は、多くの人々の心を惹きつけたことでしょう。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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