
花弁のような金属装飾にオパールをあしらったヴィンテージのペンダントトップをお譲りいただきました。中央を囲むように大小のオパールが配置され、柔らかく放射状に広がる金属部分が、まるで花が咲く瞬間を捉えたかのような美しい構成です。
このような意匠は、1950〜70年代頃のイギリス製ヴィンテージジュエリーに多く見られ、当時の気品ある装飾文化を今に伝えるものといえます。花をモチーフにしながらも過度に装飾的にならず、普段使いと華やぎを両立させる洗練されたデザインです。
オパールはそれぞれが淡く乳白色に輝き、光を受けるたびに青・緑・ピンクと多彩な遊色を見せてくれます。石のひと粒ひと粒が丁寧に爪留めされており、ジュエリーとしての完成度の高さが伝わる逸品でした。
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