
ビクター(Victor)のパーツを使ったホーン型蓄音機をお譲りいただきました。
本品はアメリカ製の本体部とスペイン製のパーツが混在して組み立てられたアンティークです。
「蓄音機」と聞いてまずイメージするような、大きなラッパがクラシカルなお品です。プレートには「HIS MASTER’S VOICE」(「彼の主人(亡き主人)の声」)のコピーと共にビクター犬のニッパー君もきちんといます。
19世紀にエジソンが発明した蓄音機。立体的に記録した「音」をほぼ同一の機械で再生するという仕組みが、まるで目の前で誰かが演奏しているような臨場感を生み出します。今から150年も前に発明された機械でありながら、その音楽体験は現代人をも驚かせるといいます。
ビクター、コロンビア、HMVといったメーカーのモデルは人気がありますので、高額での買取が期待できるでしょう。中でも『蓄音機の王様』と呼ばれるビクターの名機「ビクトローラ・クレデンザ」は特に希少価値が高く、高額買取の対象になります。
部品が揃っていたり、動作確認済みであることが望ましいですが、アンティーク蓄音機の場合は美術的価値があれば状態が悪くても高価買取の可能性があります。手放すことをお考えの場合は、汚れているから、壊れているからといって諦めず、一度私たちにご相談ください。次の世代への橋渡しができるよう、心を込めて対応いたします。
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