
大津絵・浮世絵セット
大津絵と浮世絵のぽち袋セットをお譲りいただきました。
左上から時計回りに、酒飲み奴、狐と馬、花売り娘、鬼念仏、美人画、となります。
大津絵は滋賀県大津市の民衆絵画で、江戸時代、旅人たちの間で土産物・護符として知られた東海道大津宿の名物でした。元は仏画として描かれたものでしたが、時代を経るにつれ世俗化し、教訓的・風刺的な道歌を伴うようになりました。文化・文政期(1804 – 1829年)には「大津絵十種」と呼ばれる代表的な画題が確定し、さらには、「藤娘」は良縁、「鬼寒念仏」は子供の夜泣きなど、画題それぞれに護符としての効能も唱えられるようになりました。
明治期に入るとコレクターも登場しました。現代でも展覧会が開かれたり、グッズ展開がされたりしています。風刺の効いた画題とお茶目で愛らしい描きぶりの取り合わせの妙は、今なお人々を魅了し続けているのです。
お手持ちの美術品の価値が気になったり、ご自宅のお片付けをご検討の際は、ぜひお気軽に私たち古美術永澤にご相談ください。専門知識豊富な査定士が丁寧に拝見し、適正な価格をご提示いたします。
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