
ベネチアングラス花瓶
深みのある赤色が印象的な、美しいベネチアングラスの花瓶をお譲りいただきました。
本作はイタリア・ムラーノ島の伝統を受け継ぐ熟練の職人による手吹きガラスの逸品です。マットな質感のボディとは対照的に、首元には繊細な網目模様が施されており、光の角度によって複雑な輝きを放ちます。
この鮮やかな発色は、金属酸化物である着色剤を配合して生み出されるベネチアングラス特有の色彩であり、重厚感がありながらもガラス本来の軽やかさを併せ持っています。
ベネチアングラスの歴史は13世紀末、技術流出を恐れたヴェネツィア共和国が職人をムラーノ島へ強制移住させたことから始まりました。この徹底した管理下で独自の技法が磨かれ、ルネサンス期にはヨーロッパ全土の王侯貴族を虜にする高級工芸品としての地位を確立しました。
古美術永澤では、このようなベネチアングラスをはじめとしたヨーロッパのガラス工芸作品の査定・買取を承っております。お手元のコレクションの整理の際は、ぜひ、古美術永澤の無料査定をご活用ください。
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