
小林伊之介 創作こけし トンボ
近代創作こけし界の巨匠として名高い小林伊之介(こばやし いのすけ、1931-2000年)による貴重な作品をお譲りいただきました。
群馬県を拠点に活躍した同氏は、伝統的なこけしの概念を打ち破り、独自の芸術性を追求した先駆的な作家として知られています。
本作も、木肌の温もりを最大限に引き出した丸みを帯びたフォルムに、繊細な筆致で描かれたトンボの意匠が目を引きます。物憂げながらもどこか包容力を感じさせる独特の表情は「伊之介こけし」の真骨頂です。
戦後、伝統的な様式から派生する形で発展を遂げた創作こけしは、昭和の時代に一大ブームを巻き起こしました。それまでの決まった型を持つ「伝統こけし」とは異なり、形状、彩色、そして彫りの技法に至るまで、作家の哲学や現代的な美意識が色濃く反映されているのが特徴です。
古美術永澤では、こうした作家の情熱が宿る創作こけしの査定・買取を承っております。ご自宅やコレクションの整理などで、大切にされてきたお品物を手放される際は、ぜひ古美術永澤へご相談ください。
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