
リリアンヌ・ギオマール(Liliane GUIOMAR)サントン人形「鶏と農婦」
南仏プロヴァンスの伝統が息づく「サントン人形」の中でも、ひときわ芸術性を備えたリリアンヌ・ギオマール(Liliane GUIOMAR)の作品をお譲りいただきました。
サントン人形の歴史は、18世紀後半、教会での礼拝が禁じられたフランス革命期に、人々が家庭で信仰を繋ぐために小さな粘土細工を作ったことが始まりでした。
もともとキリスト降誕の場面を再現するクレーシュと呼ばれる像から発展した民芸品ですが、ギオマールの手にかかれば、それは単なる人形の域を超え、生命感あふれる彫像へと昇華されます。
彼女の作品は、粘土の温かみを活かしつつ、人物の表情や衣服の質感、そして今にも動き出しそうな指先の繊細さに至るまで、巨匠ならではの美意識が細部に宿っているのが特徴です。
プロヴァンスの穏やかな風土と、そこに生きる農民や職人たちの営みを慈しむように作られてきたこの工芸品は、フランスを代表する民芸文化となりました。
古美術永澤では、こうしたヨーロッパの格調高い工芸品を幅広くお取り扱いしております。コレクションの整理や大切にされてきたお品物の引き継ぎをご検討の際は、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
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