
アイヌ儀礼具 イクパスイ
アイヌ文化の精神性を象徴する貴重な儀礼具「イクパスイ(ikupasuy:捧酒箸 ぼうしゅはし)」をお譲りいただきました。
イクパスイは、人間の祈りをカムイ(kamuy:神)に伝える儀礼具で、その先端を酒に浸して酒の滴を火やイナウに振りかけ、神や先祖に捧げて祈祷するために用いました。
普通は着色することなく自然に生じた光沢を大事にします。
尖端の裏側には通常、パルンぺ(parunpe:舌)と呼ばれる矢尻のような形が刻まれ、裏面にはアイシロシ(持ち主をあらわす印)、表面にはイトゥクパ(父系の祖印をあらわす家紋)が刻まれています。
特に父系のイトゥクパが刻まれたものは家に1つしかなく、狩猟の旅に出る時は必ず身につけることになっていました。
古美術永澤では、こうした民俗学的価値の高いアイヌ工芸品の保護と継承を大切に考えております。お手元に眠っている貴重な工芸品や古道具の整理をお考えの際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご活用ください。
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