
狂言面 猿面
人間味のある滑稽で愛らしい表情が魅力的な猿の狂言面をお譲りいただきました。
狂言における猿面は、動物を擬人化した生き物面の代表格であり、大きく見開かれた丸い眼やユーモラスに開いた口元から覗く白い歯など、見る者の笑いを誘う親しみやすいデザインが特徴的です。
木目を活かして猿の毛並みを再現し、口を大きく開けた形は、動物の生き生きとした様子をよく表現しています。
狂言は室町時代に民衆の芸能として発展し、能の厳粛さとは対照的に、笑いや人間の滑稽さをユーモアたっぷりに描いてきました。
この猿面も「靭猿(うつぼざる)」などの名作で重要な役割を担い、長きにわたり舞台に息吹を与え、観客を魅了してきました。
古美術永澤では、こうした伝統芸能の息吹を伝える能面や狂言面、古美術品の査定・買取を承っております。大切なコレクションの整理や、時代物の品の詳細を知りたいといったご相談がございましたら、ぜひお気軽に古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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