
金子國義の絵画
金子國義(かねこ・くによし)の絵画作品をお譲りいただきました。
金子國義(1936–2015)は、独特の耽美的な作風で知られる日本の画家・イラストレーターです。大学卒業後、グラフィックデザイナーとして活動し、その後1960年代に画家へと転身。趣味で始めた油絵が小説家の澁澤龍彦に見出され、画家としての人生がはじまりました。小説の装丁や挿絵で描いた少女像が注目され、書籍のほか演劇などの舞台美術や音楽アーティストのアルバムのアートワークといった多分野と積極的に関わりました。
金子國義の大きな転機となったのが、ルイス・キャロルの児童小説「不思議の国のアリス」シリーズです。1974年にイタリアで出版された絵本の挿絵が最初の作品。細密に描かれた鉛筆画の挿絵は、イギリスのイラストレーター、ジョン・テニエルの影響を受けていると言われています。その後、日本の出版社の依頼で描いた「不思議な国のアリス」と「鏡の国のアリス」は石版に描かれ、金子の自由な発想から生まれたアリスの世界観は多くの人を魅了しました。
古美術永澤では、金子國義の作品を強化買取中です。有名なものから、装丁用イラストなど幅広いジャンルの作品を買取いたします。現在でも多くのファンを持ち、美術市場においても安定した人気を誇る金子國義。金買取をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門の査定士が丁寧に査定させていただきます。
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