
山口蓬春(やまぐち ほうしゅん)花菖蒲
この度は、近代日本画壇に輝かしい足跡を残した巨匠、山口蓬春(やまぐち ほうしゅん、1893-1971年)による名品「花菖蒲」をお譲りいただきました。
東京美術学校西洋画科から日本画科へ転科することで西洋画と日本画という二つの世界と技法を知得し、その独自の世界を「新日本画」という形で昇華させた、蓬春らしい作品です。
菖蒲の力強い緑と、鮮やかな青紫、そして清楚な白のコントラストは、まるで初夏の清爽な風を閉じ込めたかのような瑞々しさを放っています。
歴史的背景を紐解くと、蓬春は神奈川県葉山の地で、四季折々の草花を慈しみながら創作に励みました。特にこの菖蒲という伝統的な画題も、蓬春の手にかかれば、どこか都会的で洗練された現代の空間にも馴染むモダンな趣を湛えます。
古美術永澤では、こうした作家の魂が宿る貴重な作品を次世代へと繋ぐお手伝いをしております。もし、ご自宅に眠っている大切なお品物がございましたら、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
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