
佐藤製薬のマスコットキャラクターである「サトちゃん」と「サトコちゃん」の店頭用ソフビ貯金箱です。
薬局に置かれ“ここは佐藤製薬の商品が買える薬局ですよ”という目印として看板の役割を果たしました。
サトちゃんは1959年に誕生したゾウのキャラクターで、キャラクターデザインは『ブーフーウー』の生みの親である劇作家の飯沢匡と童話画家の土方重巳の2人が手掛けました。さらに数多くの応募の中から「サトちゃん」という名前が選ばれました。
1982年に佐藤協力会の30周年を記念してピンクの妹の「サトコちゃん」が登場し、以後サトちゃんとともにマスコットキャラクターとなりました。
ソフビ貯金箱は軽く、安く大量生産でき、丈夫で子どもが触っても壊れにくいという利点がありました。当時、製薬会社・ビタミン剤会社・整腸剤メーカーなどが薬局向けに販促物(ノベルティ)を大量に作っているときだったので、このようなキャラクターのソフビ貯金箱も薬局に無償配布されました。
昭和~平成初期は「かぜ薬」「胃腸薬」「整腸剤」「ビタミン剤」などが大量に出て市場を競う、激戦状態でした。そのため薬局という売り場で「自社の商品を目立つ場所に置いて欲しい!」という強い思いがあり、店頭POP・キャラクター人形・店頭のぼり・その他景品が沢山配られたのです。子どもが寄っていき、お母さんがその薬局で薬を買う…という構図が定着しました。実際、サトちゃんの登場で、かぜ薬「ストナ」・胃腸薬「サトラックス」・子ども薬シリーズの売り上げが伸びたといいます。
可愛い昭和レトロなコレクターズアイテムとして人気がありますが、市販薬が盛り上がっていた当時、製薬会社の広告戦略の妙を思い出させてくれます。
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