
北村西望(きたむら せいぼう)による銅置物 鮭
長崎平和祈念像の作者として世界的に知られる日本彫刻界の巨匠、北村西望(きたむら せいぼう、1884-1987年)。このたび、西望が瑞々しい感性で命の躍動を捉えた銅置物「鮭」をお譲りいただきました。
本作は、力強く川を遡上する鮭の一瞬の姿を、肉厚で重厚感あふれる造形で表現しています。鋭い眼光や鱗の質感、そして今にも跳ね上がりそうな尾鰭の曲線には、百歳を超える長寿を全うした彼が追い求め続けた「生命の輝き」が凝縮されていると言えます。
大正から昭和へと激動の時代を歩んだ北村西望は、文化勲章受章や日本芸術院会員といった輝かしい足跡を残しました。彼の作品は公立美術館や公共施設で目にすることが多いですが、こうした小ぶりな置物は、巨匠の息遣いをより身近に感じられる貴重な存在として、今なお多くの愛好家から根強い支持を集めております。
古美術永澤では、北村西望をはじめとする近代作家のブロンズ像や彫刻作品を大切に受け継いでおります。ご自宅に眠っている彫刻や古美術品の整理をご検討の際は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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