
銀製アポストルフォーク
アンティーク市場でも人気の高い、銀製のアポストルフォークをお譲りいただきました。
このお品の最大の特徴は、持ち手の末端に施された繊細な彫像、すなわち「アポストル(十二使徒)」のモチーフにあります。一本一本に異なる聖人が配されており、その表情や装束の細やかな造形は、当時の卓越した銀細工技術を物語っています。
こうしたアポストルモチーフのカトラリーは、古くは中世ヨーロッパから親しまれてきました。もともとは洗礼式などの特別な記念日に、名付け親から子供へ贈られる「スプーン」として普及したものですが、後にフォークやナイフなどのセットとしても展開され、家族の繁栄や幸運を願う縁起物として、上流階級の食卓を彩ってきました。
宗教的な深い意味合いを持ちながらも、芸術的な美しさを兼ね備えたこの意匠は、時代を超えてコレクターを魅了し続けています。
古美術永澤では、こうした歴史的価値のあるアンティークシルバーを専門の査定士が丁寧に拝見しております。希少なアポストルシリーズや、著名なメーカーの銀製品の整理をご検討の際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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