
皇室御下賜品 ボンボニエール 五七桐紋
天面に力強い「五七の桐」が浮き彫りにされた、八角形の美しい銀製ボンボニエールをお譲りいただきました。
ボンボニエールとは、フランス語でキャンディなどの小さな菓子を入れる器を指しますが、日本では明治以降、皇室の慶事や儀式に際して参列者に贈呈される特別な「下賜品」として独自の発展を遂げました。
今回のお品物は、伝統的な彫金技術が光る逸品であり、当時の優れた職人による繊細な仕上げが随所に見て取れます。中央に据えられた桐紋は、古来より高貴な象徴とされ、皇室の御紋章に次ぐ権威を持つ紋として、公式な行事や特定の功績に対する賜りものに多く用いられてきました。
銀という素材は年月を重ねるごとに独特の深みを増し、単なる容器としての機能を超え、贈られた方とそのご家族が歩んだ誇り高き歴史を雄弁に物語ります。
古美術永澤では、こうした歴史的価値のある下賜品や皇室ゆかりの品々を、次世代へと橋渡しするお手伝いをしております。お手元の古美術品の整理をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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