
籐編みの釜敷をお譲りいただきました。繊細な円形の編み構造と中央の透かしが特徴で、実用品でありながら高い美的価値を備えた一品です。
本品は丁寧に編まれており、放射状に広がる編み目の美しさが際立ちます。周縁部は密に編まれており、中心に向かって透かし編みが施される構造は、鉄瓶などの熱源を安定して支え、接地面の保護と通気性の確保を両立させる工夫が見られます。
釜敷は、鉄瓶や湯瓶などを卓上や茶卓に直接置かず、熱による損傷や輪染みを防ぐための重要な道具です。実用と審美を兼ね備えた茶器周辺具のひとつとして扱われてきました。
状態は良好で、ほつれや歪みは少なく、編みの緊張感を保っています。
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