
青銅火箸
趣深い青銅火箸(せいどうひばし)をお譲りいただきました。火箸は、主に茶の湯の席や囲炉裏で、炭を扱ったり灰を整えたりするために用いられる道具です。単なる実用具としてだけでなく、材質や意匠に凝ったものは美術工芸品としても高い価値を持ちます。
今回お預かりした青銅火箸で、目を引くのは、持ち手にあしらわれた精巧な細工です。おそらく木や竹あるいは骨材と思しき素材が使われ、その表面には彫刻によって文様が表現されています。
青銅の本体、持ち手に繊細な装飾を施すという組み合わせは、当時の金工技術とその技術を支えた職人たちの美意識の高さを物語っています。
古美術品の世界では、こうした実用と芸術性が融合した金工品は、時代を経るごとにその味わいを深めていきます。
ご自宅に眠る古美術品や代々受け継がれてきた品々を整理される際は、ぜひ、私ども古美術永澤にお気軽にご相談ください。
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