
川崎克(号:克堂) 伊賀焼 花入
伊賀焼を代表する陶芸家、川崎克(号:克堂、1880-1949年)による花入をお譲りいただきました。
今回の作品は、力強い造形の中に伊賀焼特有の荒々しい土の質感と、計算し尽くされた自然釉の美しさが共存しており、作者の妥協なき探究心がひしひしと伝わってくる逸品です。
伊賀焼の歴史は古く、奈良時代に農民が農業用の種壺や生活雑器を焼いていたことが始まりとされています。桃山時代になると、茶の湯の隆盛とともに「古伊賀」としてその芸術性が開花しました。
信楽の土よりも耐火性が高く、何度も窯に入れることで生まれる独特の「ビードロ釉」や「焦げ」は、まさに火と土が織りなす芸術です。川崎克は、こうした伝統的な伊賀焼の力強さを継承しつつも、現代の空間に調和する洗練された感性を加え、独自の境地を切り拓きました。
古美術永澤では、こうした作家の情熱が込められた貴重な美術品を次世代へと繋ぐ橋渡しをしております。ご自宅に眠っている大切なお品物の整理をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
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