
吉川修身(よしかわ おさみ)古染茶碗
美濃古染付の伝統を現代に受け継ぐ陶芸家、吉川修身(よしかわ おさみ、1937-)による「古染茶碗」をお譲りいただきました。
今回のお品物は、柔らかな地肌に深く澄んだ呉須の青が映える逸品です。見込みに描かれた愛らしい絵付けは、遊び心と高い技術が融合しており、茶席に穏やかな華やぎを添える佇まいを湛えています。
古染付の歴史は、中国・明代末期の天啓年間に景徳鎮で焼かれた磁器に遡ります。当時の日本からの注文により制作されたこれらの器は、あえて「虫喰い」と呼ばれる縁の欠けや、素朴な絵付けを愛でる日本の茶人たちの美意識によって、独自の価値を確立しました。
吉川修身は、この古染付が持つ独特の枯れた味わいや、作為のない美しさを深く研究し、現代の生活空間にも調和する洗練された茶碗へと昇華させたのです。
古美術永澤では、吉川修身をはじめとする現代作家から古陶磁まで、経験豊富な査定士が丁寧に対応しております。ご自宅に眠っている大切なコレクションの整理をお考えの際は、ぜひお気軽に古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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